まとめて感想!
『平清盛』残すところ後2回!
終わるの…?
後2回で終わっちゃうの〜?!
―と思うと月日が流れるのほんと早いと感じる(爆)
四十六、七、八回と 振り返り見てきました
「頼朝挙兵」の回では
知盛を見舞った清盛にサラっと危ない発言しそうになってる(わざと)な時忠様や一人動揺しすぎな清盛に久々拭いた(笑)
そして私得でしかない時忠さんの足ちら。
ほっっそ!
走り方可愛いんですけどねー
今回清盛一人の強引な取り決めで遷都により福原に都が移つり、帝方も引っ越し。
勝手な振る舞い目立つところですが、夜にひょっこりな西行さん
彼の言葉も届かず
理解されることを拒むような清盛さんでした。
「宿命の敗北」の回では
頼朝は一度平家に敗れるも梶原景時に命を救われ難を逃れ、惟盛との戦いでは快勝。
義経とも再会し順調に再起へと向かってますが
かたや平家。。
一門集まってでの話し合いにも皆さん顔に影がかかったような覇気のなさ。
時忠様も冷めたお顔。
富士川での戦で敗走した惟盛の失態に激怒する清盛。
忠清の言葉が痛い程突き刺さる。「平家はもはや武門にはございません。殿も武士ではございません」
でもそれが今の平家の姿で、清盛は自信の剣と同じく、武士としての魂まで錆ちゃってたわけですね
「幻の都」の回
盛国の忠義に、清盛に最後までついて行こうとする覚悟がカッコイイ
でも彼らや清盛の思い、一門の思いとは裏腹に、流れは移り変わろうとしてて
公卿達も、すっかり掌を返した態度だし、時忠さんの言葉にも無視とか…
"お前らこのあほう!"と言ってやりたい気分です。
特に藤原経宗(笑)
還都の話しが持ち上がり、宗盛も還都するよう必死の説得。
時忠さんが清盛の気持ちに添う発言をするのは、やっぱ近く遠くと清盛を見てきた分、清盛の抱える思いを少なからず理解してるからなんだろうな〜と思いますが。。
でも宗盛は一門を守る棟梁として。
そして、彼なりに苦悩してきたもの一気にぶつけてきました。
さすがの清盛も折れないわけにはいかなかったのでしょうねぇ
でも清盛の人生の全てが、清盛の生きた証がつまった福原の都。
その夢が"むつき"って事は半年かな
短いなぁ…ほんと幻のような一瞬だったんですね。
過去の出来事が走馬灯…いえダイジェストに流れてましたよ。
あれ?源氏側でもメモリー再生してましたね(笑)
さて六波羅に戻ったはいいが早速騒ぎが起きるわけで
京を攻めようとする南都の僧を鎮圧に向かった重衛が、そこの寺全て灰燼に帰したとか。
要は全焼。。。
どうして火矢なんか使ったんだー(^^;
南都焼いちゃったのに重衛の誇らしげな顔と周りの空気間の違いといったら、、、
どんな過ち犯したか分かってないのが悲しいというか、哀れというか、、、
それを「ようやった」と言って褒めた清盛も
よく分かりませんが泣きそうになりました〜(涙)
そんな色々抱えて、辛い決断までして、…なのに感情押し殺したいびつな笑顔で"よくやった"って
"うわあぁ〜"って気分になりました。
ドラマといえ、すでに歴史の物語として分かってることといえ
もどかしさでいっぱいです。
歴史人物とか、その時代や背景についてここまで深く考えたことナイ!ってくらい頭の中歴史の事でいっぱいです。
それもこれも"平時忠"という過ぎた時代を生きた一人の男を、ごう君が演じた事によって深まったわけですが。
人が与える影響って凄い!
しかし私の終着地点が分かりません。
そんなに深めて一体何処へ向かいたいのやら…