感想。


時忠さんの走り方が可愛いかったですわ(^^)

来る時と、清盛の後に続いて走ってた時

和んだ〜
唯一和みました。


平清盛』先々週も含めてまるっと感想!


▽四十二話『鹿ヶ谷の陰謀

この話有名で好き、いや『平家物語』でも印象深かった話でした。

瓶子を平氏に見立てて脇差しかな?で腐乱に壊す様

西光が素敵に狂気じみててゾクゾクしました(笑)


また比叡山延暦寺の明雲が捕縛、また奪い返された事件にて
「たやすい事にござります」な時忠様W(^^)W

この人…どんな話もたやすい事で済むのかい!

その時の宗盛の顔といったら。。(^^;


時忠様ってば、ちょっと出なのに私の意識さらっていくから、まともな感想書けた試しがない(笑)


印象的なのが、頼政の屋敷に行綱が来ていた時、行綱と源頼政の会話で頼政
「やんごとなき方々が〜」の後に
『平家は脆くない』
の台詞に
"おぉ〜よく言った!"と思いました。


ただ謀反が露見して西光が拷問されてる辺りから、痛いのは西光なのに、痛めつけてる清盛までもが痛々しかったです。


ちなみに政子と頼朝のくだりあんなに必要かな?

"その頃頼朝と政子はようやくくっつきました"で充分だと思いました。


▽四十三話『忠と孝のはざまで』


重盛、顔のこけぐあいが…役者の演技力半端じゃないなと思ったこの回。

あれ?大河ってこんな哀しくなるドラマだっけ?と何度思ったことか。


しかし蝉のアップ…(うえっ||l)


平家の話でも重盛の人柄はよく伝え聞きます。

重盛が生きていれば、平家の滅亡もこんなに早くはなかったといわしめる程の温厚篤実な方だと。

まぁこれも自己抑制と努力で後天的に作り上げられた性格で、本来は勇猛で生き生きした性格だったともいわれますね。

後白河院と清盛の存在がそうさせたんでしょう。
元から良識的な人物なのも大きいでしょうが。


明日を見失いかける清盛を、一門の未来を必死に守りたかったんだろうなと思うと今回は…(涙)


あの「忠ならんと欲すれば…」の台詞

私を斬ってから出陣されよとの涙ながらの願い。

"我々の高い官位は君の御恩あってこそ、それに反して企てを進めるなら、自分は兵を率いて法皇を守らねばならない。

でも父に逆らうことになる。それは堪えられない"
↑↑
簡単に訳し省略してますが、彼の清廉潔白な態度や言葉が清盛の暴走を収めるに至ったわけです。

この大河で重盛は甘い男とされてますが、決して甘いわけではなく、

"天皇の御威光あってこその今の自分達がある"

と、最盛期にあった平家にも関わらず、たかぶらなかった彼の、その思いを汲み取ってほしいです。


彼は日本三忠臣の一人に例えられてます。
このエピソードもあり、私も忠孝律した相応しい人だと感じました。



…情に入り込みすぎた。失礼!



ちなみに撮影はもうクランクアップしたんでした。皆様、ごう君お疲れ様でございました!

松山ケンイチさんは主演のプレッシャーとか色々あったでしょうに、それでも他のキャストの方々と最後までやり遂げた。

その心強さが私の中で『平清盛』をより一層深く愛しいものにさせました。


ごう君が居たから見はじめたけど、うん。

貴方が居てくれたことに感謝します。




…しまった、

これは大河終わってから言えば良かったですねぇ。(^^;


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