白河院の伝言


お盆もあっという間で何やら


忙しい日々に終わりをつげ季節は食欲の秋へと近づいて。。


ただでさえ痩せないと問題なんですけどね(^^)


さて、大河の『平清盛』では清盛が危篤との知らせが一門どころか都の人々をも揺るがしました。

中でも藤原家。

今こそチャンスとばかりに基房は八条院と共に以仁を親王にすべく企てようとしていた

すっっごい悪い顔してましたよね(笑)


その頃清盛は病魔にうなされながらも夢を見ています。

自分を宿した母、舞子や実父、白河院の…


と、いうことで
再登場な人々や回想がふんだんに使われた今回


清盛危篤の現状が平家内でも新たな波紋を生み出し、

また後白河上皇の心を揺さぶったようで


この事態に時忠様の言葉は鋭かったですね


宗盛に向けて「そなたが棟梁となれ」

「道理に合わぬことが通れば一門は乱れる」と

確かに今は時子が正妻で、その長男は宗盛

彼が棟梁となってもおかしくないわけで、時忠は、宗盛が心の奥で感じてた気持ちを代弁しているようでありました。

が、彼の真意は何でしょうね


また「私は姉上に変わって言うてさしあげたのですよ」

と、先の宗盛との会話での時忠の言葉に対し


「重盛のことも宗盛と同じように、我が子だと思うておる」
と答える時子に


「真にござりますか?腹を痛めて産んだ子と同じと、真言えまするか」


本心に時子のことを思っての言葉だろうが、それは抑えてきた胸の小さな蟠りを開け広げているような感じでもあります。


今回の時忠様はなにやら眉間に皺寄せて思いふける様子ばかりで。。

クシャっとした笑顔が見れず残念ですわ〜

凛々しくていいんですけどね(^^)


ってか大変なシーンだろうが病で苦しむ清盛がえびぞりなのに笑ってしまった(^^;


っていうかあの後白河上皇の態度も…
涙を流してまで心配してたのに、目覚めた姿を見て

「この…死にぞこないが!」って、どんなツンデレ!(笑)


また宗盛と時忠達の様子を見ていた重盛顔が…怖い(^^;

重盛様は雰囲気が暗くて怖さ2割増し


清盛は夢の中で白河院と対峙し、越えてみせると新に誓いましたが…さて。


もう少し平家一門内の様子は出てこないものかと疑問。

いまさらですけど。