平家にあらずんば…
『平家にあらずんば、人にあらず』
悲しい程静かに放った言葉でしたね。。
さて、にこ健゜!!
レコーディングの話に心が浮足立っちゃった♪
コンは今年なくとも来年ある!そう思えるから嬉しいです(^^)
待つというのも、胸踊るわけです
『平清盛』の話に戻りまして。
都では時忠様が"禿"を放って平家にあだなす者を取り締まっておりますが
禿の雰囲気が都の人々が感じてる平家の印象そのままですね。
恐怖や恐れが見てる私まで伝わってくるようでした(事実あの禿達こわいわ〜^^)
禿達を従える時忠様はますます非情な人に見えてくる
いえ、もはや彼も非情にならざるを得ないというんでしょうね
ナレーションが入ってる時の時忠の静かな横顔が、影っているようで悲しい(;_;)
時子との会話でも、清盛の目指す国作りの為、分かって憎まれ役を受け入れてるように見えました
「私は誇りに思うておりまする」
本心であり清盛を慕っていたからの言葉なんでしょう。
例えそれがどんな先に行き着こうと、時忠様は清盛の為、一門の為自分のするべき事をするんでしょうね
清盛はというと自分の娘、徳子の入内を考えていて
滋子に口添えを頼むが後白河法皇に直接伝えることになります。
その流れで妙な遊びに凝ってる法皇が清盛にも吹っ掛けるわけですが。。
こういう頓知が利いた遊び、私は得意なんですぐ分かりましたけど
(悩む事なく答えた私は楽しむ心がないようで(^^;)
とりあえずごまかし、メェメェな羊とかを献上して清盛は福原に戻りますが、事件が起こります
疫病です。
これ幸いと疫病は清盛が献上した羊が原因だと吹聴して回るよう命令している八条院
そんなピンチも清盛は難無く解決するわけですが
徳子の入内を祝い宴で盛り上がる一門
それと対比するように福原にて静かな夜を迎える清盛と盛国
かたや噂の主犯八条院
とその郎党を裁く時忠様
時忠様のそんな一連の様子を見ていた兎丸
「ちょっとやり過ぎとちゃうか?」と怒り表に
この後からの時忠様、最後まで痛烈に凄かった
時忠様のやってることは正しいとは言えない。でも言ってることもその為に行う行為も正論じみてて
兎丸に向かって言った言葉
その後どこかを見つめて、静かにまた言ったあの言葉が、あの暗く輝く瞳が悲しくて、重い
始め見た時は共感できなくて、違うんじゃないかと思ったけど。。
他のダイアラー様方の感想を読んだ後に見直すと、"あぁ、なるほど"と思いました。
どうしてかな?私には時忠様が寂しそうにも見えるよ
そして次回見るのが怖い。。
盛国の側で舞った赤い羽は何ー?!
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